2007年09月10日

●グーグルパックに無料セキュリティソフト

 グーグルパックには、元々シマンテック社のウイルス対策ソフトである「Norton AntiVirus 2005」が同梱されていたが、こちらは6カ月の試用期限が設けられた体験版だった。
 ウィルス対策ソフトは、高性能のものがフリーウェアで提供されているケースもあり、最近ではキングソフト社がスパイウェア対応機能も付属したものを無償で提供し始めてもいる。 従っていくら著名なウィルス対策ソフトといえども体験版での提供というのは殆ど魅力に欠けていた。

 今回、グーグルパックで新たに提供されるものは、シマンテック社のウィルス対策ソフト「Norton Security Scan」と、PC TOOL社のスパイウェア対策ソフト「Spyware Doctor」の2本。 期間の制限がなく、無料でシステムの定期的スキャンやアップデートが可能になっている。 さすがに一本のソフトでウィルス対策とスパイウェア対策を賄う状態にはなってはいないが、この2本を導入すればセキュリティー対策はタダで済むことになる。

 セキュリティソフトも、ブラウザーやメールソフトのように、いよいよ完全無料化の世界に入っていくのか興味は尽きない。

追記 :このセキュリティーソフトについて、タダではあまりにも話がうますぎるので、もう少し調べてみました。 そして決定的なことが判明しました。 両者ともリアルタイムの検出ができないのである。いわゆる常駐型ではないのです。 「Norton Security Scan」は製品版と比べて大分機能が落とされているようです。また、「Spyware Doctor」に至っては、製品版と比較して、機能はそれ程落とされていないようですが、あまりいい評判はなさそうです。 そうはいっても、全ては「タダ」ですので、サブパソコンなどでの使い道はあると思います。

2007年04月08日

●Firefoxのシェア拡大中!

 Googleがツールバー付きで無償配布しているオープンソース型のブラウザーであるFirefoxがシェアを伸ばしている。
 米ネットアプリケーションズ社は、ブラウザー世界シェアを公表している会社であるが、それによると、3月分のブラウザーシェアは、首位のインターネット・エクスプローラが前月の79.09%から78.57%に低下した一方、2位のFirefoxは14.18%から15.1%となった。 ファイヤーフォックスのシェアは、1年前に10%を突破したが、その後じりじりと拡大し、いよいよ15%に達した。1年間で5%もシェアが拡大したことになる。

 ネットアプリケーションズ社によるシェア

 これ程のシェアを伸ばす原動力は何なのか?
   Firefoxの特徴的な機能として、
 ・タブブラウジング
 ・ポップアップ遮断機能
 ・セキュリティー
 などがよく言われるが、 やはり最も特徴的なものとしては、ユーザーが「拡張機能」を通じて自由に機能を追加できる所であろう。 オープンソース方式で開発されたものなので、ユーザーが自らの好みや使い勝手に合わせて、多くのスクリプトやプログラムが日々生まれてくるのである。
 この拡張機能については、多くのサイトで紹介されているし、書籍も出版されている。 今回はこの中でも興味深いと思われる2つの拡張機能を紹介する。

BugMeNot
→登録を求めてくるサイトに対し、これを回避するもの。 回避システムはBugMeNotで提供されているが、本アドオンは、このシステムへのアクセスを自動化するもの。

Nuke Anything Enhanced
→たとえば、プリントアウトするときに余分な部分を取り除いたり、サイドバーや邪魔なナビゲーション・ツールバーを無効にしたいというときに、これらを一時的に消去してしまうアドオン。

 これ以外にも、魅力的な拡張機能がたくさんありそうです。 インターネットエクスプローラにはできない芸当ですね。