2007年04月03日

●Google テレビCMに進出か?

 米国でのニュースです。従って日本でやるかどうかは不明です。 しかし、このことはGoogleのこれから進むべき方向を示唆しているものと思われます。まさにエポックメイキング的な出来事です。

 4月2日に、米国GoogleはテレビCM仲介のトライアルを実施していることを発表しました。トライアルの相手先は、衛星テレビサービスEchoStar、CATV会社Astound Cable社。

 Googleは検索ポータルで培われたターゲッティング広告のノウハウを活かしていく。要するに、セットトップボックスをスキャンして視聴者情報を収集し、視聴者の属性に合った広告を配信していく。

 テレビへのターゲッティング広告の導入で、テレビのコマーシャルも劇的に変わっていくことが期待される。視聴者の興味のある広告が中心に流れていくことにより、CMも今までとは違った形で浸透していくのだろうか。一般大衆に受けるCMから特定の興味層だけで密かにヒットしていくCMが出てくるのか?あるいは全く予想し得ない展開があるのか?

 Googleの技術がついにネットの世界から飛び出して、ネットに縁のないリアルに近い世界に住む人々に影響を与えようとしている。どんな手を打ってくるのか、どんな展開をしてくるのか目が離せない。


【GoogleのCM仲介とは】 ITmediaニュースより抜粋
 広告主に正確でタイムリーな視聴報告を提供するとともに、広告キャンペーンの計画から、広告のアップロード、配信、効果測定まですべてのプロセスが自動化されており、CM枠はオークション形式でオンライン購入できる。 広告主は視聴者の属性、放送時間、チャンネルによる絞り込みが可能で、広告料金はCPMベース(1000インプレッション当たり)で支払う。好きな頻度、好きなペースで広告キャンペーンに変更を加えることもできるという。 Googleは、これは初期段階のトライアルであり、広告主、代理店、パートナーと密接に協力してテレビCMサービスを改善し、拡大すると述べている。