2007年09月02日

●グーグルパックに無料オフィスソフト

 Googleの無料のオフィスソフトといえば、既にWEB上で動く「Google docs&spreadsheet」が提供されている。但しこの場合は、プレゼンテーションソフトが未だ提供されておらず、グーグルファンとしてはその登場を待ち望んでいた所であり、そんな矢先に起こったニュースである。

 グーグルパックに新たに追加されたオフィスソフトは、オープンソースの「Open office」をベースにした「Star Office」。ワープロ/表計算/プレゼン/図形描画/データベース/エンタープライズツール機能などが統合された強力なオフィスツールである。 「open office」との違いは、同梱されているフォントやテンプレートの数にある。 この「Star Office」は、家電量販店が自ブランドのパソコンを販売する際に、よくプレインストールされているオフィスソフトでもあるので、ある程度の馴染みはあるはず。

 このソフトは、サン・マイクロシステムズから、サポート付で$99.95でダウンロード販売されているもので、今回の提供は、サポート料金である$99.95を製品から除外して無償化したものである。 サンのウェブサイトには、評価版の無償提供(この場合は期間限定)については記述されているが、正式版の無償提供については記述されていない。 従って、GoogleサイトからGoogleパックのダウンロードによりインストールすることになる。

 「StarSuite」は、「マイクロオフィスソフト」と比較して、ドローソフトが付属していること。また通常のオフィスソフトに付属していないデータベースが付属していること。OpenDocumentや(株)ジャストシステム製のワープロソフト「一太郎」など、多数の形式に対応していること。PDF出力が可能なことなど多くのメリットを供えている。
 
 問題は、マイクロソフトオフィスとの互換性であるが、個人が家庭で、普通に使う分には殆ど問題はない。実際にパワーポイントをこのソフトで開いたことがあるが、一部を除いてほぼ完全な状態で開けた。  完全互換を要求する場合以外は、導入検討に十分値するものである。